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毎日13時間労働、休日なしのかばん工場  広州(8)

広州の北部にある花都区は工業地帯です。
中国のデトロイトといわれる位、世界中から自動車会社が進出していて、自動車に伴う関連産業も盛んだそうです。またここはメイドインチャイナの皮革、バック製品のほとんどを生産している皮革工場が何千社もあります。また鞄に使う皮革生地、金具などの問屋が集まっています。


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余談ですが、つい先頃ニュースで中国にあるipodの受託工場における勤務の過酷さが報道されていました。その記事によると一日15時間、休日なし労働が問題になり、アメリカのアップル本社から実態調査が入ったそうです。

隊長の知人の経営する鞄工場でも、300人の農村部からの出稼ぎ労働者が働いています。
昼休み時間に訪問したのですが、生地の裁断をする場所、検品する場所などで男性工員さんが
ごろごろ床で寝ていたので、ぐーたら労働者が多いなあと思っていました。  

その後、隊長は事務員さんの机の上においてあった工員さんのタイムカードをみて驚きました。
8:00ー11:30 13:00ー17:30 18:00ー23:00
の数字が一行の隙間なく1ヶ月のタイムカードに打刻されています。それも300人分あるタイムカードすべて殆どが同じ状態でした。
朝8時から夜23時まで休憩を2時間とったとして一日13時間労働、休みは旧正月の帰省時のみだそうで、一ヶ月に1日の休みもないとは。
割り増し賃金がでる残業をこなして、月収が平均的な工員さんで600元くらい。そこから食費や寮費をひかれると手取り収入は1ヶ月は日本円で5000円程度だそうです。
隊長もテレビやニュースでみて人件費の安い中国人労働者の過酷さというのは知っていましたが、実際自分の目で見ると、もっと気の毒な気もちになりました。

鞄工場の社長から「君もうちの工場で何日持つかやってみるか?」と言われたので、もしかしたら
体験入社をするかも知れません。
  
昼やすみに、工場の床でごろごろと寝ていた鞄工場の工員さんたち、毎日お疲れさまです。  

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