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中国式食事マナー8か条 広州(番外)   

広州のいろんなレストランで食事をしたのですが、おいしそうな料理の写真を撮っておらず、レストランとして紹介できるようなものがないので、かわりに隊長が今回感じた、中国で中国人とご飯を食べるときのマナー(?)を今回の広州旅行のしめくくりとしてご紹介します。

中国では「8」の数字が縁起がいいので、無理矢理8つにしてみました。

(その1)最初のお茶で食器消毒 
レストランのテーブルで、最初に給仕の方が茶器についでくれるお茶は飲んではいけません。
この最初のお茶で各自食器を熱湯消毒します。お箸とスープ器をお茶の入った器の中でよく洗って、お茶は円卓のボールに捨てます。昔は衛生状態が悪かったので、この習慣がうまれたそうですが、いまでも儀式的な習慣として残っています。隊長の家では、白飯を食べ終わったあと、お茶碗にお茶をいれて器をきれいにしながら茶を飲むという習慣があります。

(その2)食事中はお茶 が基本  
隊長が中国の人とご飯を食べにいって、食事の時にビールやお酒を飲んでいる人はみかけませんでした。最初から最後迄お茶です。飲みたい人は食事後にカラオケにいって、歌いながら飲むそうです。冷たい果実ジュース、コーラ等も食事中に飲む人はいないようです。

プーアル茶や鉄観音を飲みながらの食事は、油を体内から流す効果があり肥満予防にも効きそうです。中国茶のお作法では、日本酒の杯のような器に少しづつ茶を注ぎます。空になると同席の人がすぐ注いでくれて、お酒をのんでいる雰囲気と同じような気がしました。余談ですが、中国の高級なお茶(岩茶)は飲み続けると茶酔いするそうです。

(その3)箸は縦置き と 取り箸という概念はなし  
日本では食事中、お箸は横に置きますが、中国では垂直方向に縦に起きます。
円卓に運ばれてくる料理はすべて直箸で、直れんげで、どんどん口にいれていきます。
取り箸はありません。。。
少々神経質な隊長は全然食べれません。。。
初日、この事実を悟った隊長は、料理が運ばれるとすぐ真っ先に自分の分をとっておく習慣をつけました。円卓から自分の皿へとる専用のお箸を確保しました。写真をとる暇がなかったのはこの理由からです。  

(その4)取り皿におかずをのせない
円卓での各人の食器は平皿1、スープ器1、お茶飲み器1 が基本です。あとれんげとお箸がつきます。円卓から食事をとっても平皿にのせてはいけません。平皿は魚、肉の骨やたべきれなかった残飯を残すお皿です。そのまま骨をテーブルの上にぽいっと置くひともいます。食べる物は基本的にスープ器のようなお椀にいれて食べるのがマナーだそうです。

(その5)海の魚より川の魚
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中国では海でとれる海産物はあまり食べないようです。食べてもロシア輸入のサーモンくらい? 
川でとれるお魚が一般的で、桂魚、なまず等は一匹まるごと蒸して香菜を添え、熱した油と醤油をじゅーっと上からかけて出来上がります。川の魚はいろいろありますが、隊長のおすすめは ハタの種類でガルッパというお魚です。中国語では「石班」の筆談で通じるとおもいます。エビ、蟹も海のエビより川で穫れたのエビのほうが高級部類です。レストランに行くと見た事のないようないろんな魚が水槽で泳いでいます。広州ではゲテモノも立派な食材ですから、snakeやワニや虫なんかもなんでもいます。


続きます  
(その6) 生ものはタブー
中国のみならずアジアの南東部では肉、野菜 魚とも生食はしません。よく火を通して、揚げてから食べます。隊長が日本でお刺身を日常的に食べている事を話したら、同席の方は、びっくりしてました。卵かけご飯も朝食の定番ですが、こちらの人からみればゲテモノ同類の食なんでしょうね。。。
 
(その7) 酢をかけて食べるのは邪道 
日本の中華料理店の食卓にあって中国にないもの。それは「酢』です。
中国人はすっぱい味覚は苦手らしく、料理に酢をかけて味を整える習慣はありません。
中国人の前で特別にもってきてもらった黒酢をつけながらおかずを食べていると、不思議そうにみられます。 
だから、酢飯と生の魚でつくる日本のお寿司は、中国人の人で好きな人はあんまりいないと思われます。 (憶測です)  

(その8) 炒飯を頼むと笑われた!  
「一番好きな中華料理は?」と聞かれると隊長は「炒飯」です。タイ米のぱらりとした炒飯を食べたい、と楽しみにしていました。円卓に登場しないのでチャーハンが食べたいとお願いすると、「せっかく海山美味の料理があって、あたたかい白飯があるのに何故チャーハンが食べたい?チャーハンは前日の残り物のご飯をつかっているし、あんなものが好きなのか?」と笑われました。仕方がないので「日本では炒飯はとっても高価でなかなか食べる機会がないので食べたいのです」といって注文してもらいました。でてきた炒飯の具は乾燥青菜のみ。卵も入ってなくて寂しいものでした。日本のような蝦入りチャーハンがあれば、隊長はおかずはいらないのですが。



最後においしかった料理を少し紹介します。
IMGP0654.jpg

ドリアンパイです。5ツで19元(270円)でした。さくさくしたパイ生地にドリアンクリームがサンドしてあるというお菓子です。食事の途中に出てきたのでデザートではなく料理の一つなのだと思います。甘さ控えめで美味しかったです。ドリアンを生のまま食べるのは苦手なんですが
これは結構いけました。 店は唐茘園で、茘湾湖を囲む大きなレストランです。

IMGP0840.jpg


広州では飲茶はいたるところで食べる事ができます。隊長は宿泊先ホテルの飲茶のみですが市内の高級レストランでも昼過ぎまでは飲茶を気軽に食べる事ができるそうです。
この日、隊長の大好物、腸粉(チョーファン)は朝早すぎた為品切れで蝦餃子、蟹しゅうまい、小龍包を食べました。ホテルのレストランですが、散歩帰りのお年寄りがひとりでふらりーと来て食べれるような気軽な雰囲気です。隊長も一人飲茶だったので、コレでもう精一杯おなかいっぱいです。お会計は全部で15元でした。(230円)
ワゴンから好きな物をとってたべますが、どうしても定番ものばかり取ってしまいます。

 これで広州レポートは終わります。    









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